システム情報学コースの教育の特徴

■「情報科学」と「情報と社会」の2つを柱として教育・研究を行っています.

本コースではいわゆる「情報科学科」や「システム情報学科」で学べることはもちろん学べ,さらに社会情報学も含めためた幅広い知識を得ることができます.

でも,それって...浅く広くで中途半端な知識しか身に付かないのでは? そう思われる方もいらっしゃるかもしれません.しかし全く心配の必要はありません! その理由は...

学際領域の専門家を育てるカリキュラム
皆さんは「学際領域」というキーワードをご存知でしょうか? これは複数の学問分野にまたがる領域のことを指しており,近年の研究・教育において大きな注目を集めています.様々な分野が複雑に絡み合った現代の科学技術においては,「理系の研究」「文系の研究」といった括りでは分類できない研究分野(数理最適化,社会システムの計量分析,etc.)が多く存在し,また,そのどれもが非常に重要な分野と認識されています.本コースの教育理念はこういった学際領域の専門家を育てることにあります.

もちろん,そういった学際領域の専門家になるためには数理科学の基礎的な素養をしっかりと身につけた上で,理系・文系を問わず,幅広い分野の知識が必要となります.そうです,本コースで理系・文系の両分野を学ぶことは決して全く関連のない2つの分野の知識を詰め込むことではなく一見異なるように見える2つの分野を「情報」という観点で結びつけて,そこから新しい発見を探すことにつながるのです.

就職に有利!
実社会では,文系出身者が多い企画・営業系と理系出身者が多い技術系が協力して仕事をする場面が多く見られます.その際、それぞれのバックグラウンドを理解でき,業務を円滑に進められる人材が求められています.また,本コースの高い就職率がそのことを裏付けています.

5本の柱に基づいた教育

■本コースでは,下記の5本の柱に基づいた教育を行っています.

情報科学
対応する授業科目: プログラミングA・B,データ構造とアルゴリズム,計算理論A・B,情報理論,コンピュータネットワーク,コンピュータアーキテクチュア 等

統計科学
対応する授業科目: 確率論,統計学,多変量解析論,計量政治経済分析 等

数理最適化
対応する授業科目: 数理計画法,離散構造,計算理論A・B,戦略的最適行動論 等

社会調査法
対応する授業科目: 社会科学方法論,社会調査法,社会調査演習I,社会調査演習II 等

数値シミュレーション
対応する授業科目: 流体力学,差分法による数値解析 等

取得できる資格

中学校教諭第一種免許状(数学)・高等学校教諭第一種免許状(数学)を取得できます.

教員免許以外では,社会調査士の資格を取得できます.詳しくはこちらをご覧下さい.